Friday, January 31, 2014

The Correct Way of Walking 正しい歩き方について

 人ごみの中で歩くときに、どうしても前に歩いている人の足がはっきりと自分の目に入りませんか。

 その場合、ちょっとでもよく見ると、靴の減り方は全然違うことはよく分かります。また、脚が全然ゆがんだ状態で歩くことも一目瞭然。

 あまり歩き方が酷く歪んでいる人を見ると、「周りの人(親や他の親戚、親友等々))は本当にその人にゆがみのことを教えていないの?」と不思議に思ってしまいます。

 それで、調べてみると、歩き方(ウォーキングフォーム)のゆがみには以下の種類があるそうです。
ゆがみ特徴
過回内(かかいない)/
オーバー・プロネーション
Over Pronation
足がからだの内側に傾いた状態で、親指の付け根にタコができやすい
外反母趾ひざの痛みの原因にもなる
扁平足の人に多い
過回外(かかいがい)/
オーバー・サピネーション
over supination
足がからだの外側に傾いた状態
O脚腰痛の原因になりやすい
歩行時に横揺れしやすく腰に負担がかかる
外股(そとまた)/
トウアウト Toe Out
いわゆるがに股歩き
進行方向に対してつま先が極端に開いている
内股(うちまた)/
トウイン Tou In
いわゆる内股歩き
進行方向に対してつま先が極端に内側に入りこんでいる

 それで、靴底の減り方とありき方のゆがみとの関係は以下の通りだそうです。
靴の状態 ゆがみの種類
靴を後ろから見たときに靴の真ん中にある縫い目がまっすぐ上に伸びず、内側(親指側)に曲がっている 過回内(足がからだの内側に傾いているタイプ)
靴を後ろから見たときに靴の縫い目が外側(小指側)に曲がっている 過回外(足がからだの外側に傾いているタイプ)
靴底のかかと部分が極端にすり減っている 外股(がに股歩きタイプ)
靴底の内側が極端に減っている 過回内(足がからだの内側に傾いているタイプ)
・ 内股(内股歩きタイプ)
靴底の外側が極端に減っている 過回外(特にO脚の人に多い)
・ 外股(がに股歩き)
靴底のつま先が極端に減っている 過回内(特に外反母趾の人に多い)

 因みに、正しいウォーキングフォームでは、一般的に靴底は「親指の周辺」がよく減ると言われています。(ウォーキングアカデミーのウォーキングのレベルや効果アップに役立つポイント)

 また、フォームの矯正は以下のことを勧められている。

  • 内股歩きやがに股歩きは、まずつま先をまっすぐ前に出す練習を繰り返す
  • 脚の筋肉(特に太ももの内側)を強化する筋力トレーニングがおすすめ!
  • 過回内(足がからだの内側に傾いているタイプ)や過回外(足がからだの外側に傾いているタイプ)の人は、専用の靴に入れる矯正パッドを利用する
靴見て歩き方チェック すり減り方に偏り 重心傾く癖がによると、正しい足と膝の向きを体に覚え込ませるために、以下の「かべ体操コーナースクワット」が考案されました。
  1. 部屋のコーナーで、角から1歩半離れたところに両足を広げて立つ。背筋を伸ばして、上体を少し前傾させ、手を太ももに置く
  2. 尻と膝、足を壁に付けたまま、ゆっくり腰をおろす。ふとももとふくらはぎの角度が90度になるまで曲げたら、ゆっくり元に戻す
ポイントは腰を下ろす時に、お尻と膝、足が壁から離れないようにすること。膝が壁から離れてしまう場合は、手で膝を壁に押し付ける。体重が爪先やかかとではなく、足裏の中心にかかるように注意する。

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