Friday, January 17, 2014

foot step, high heel, health足音、ハイヒール、健康

 混んでいる町中にいる時に、足音が気になることがありませんか。
 特に女性のハイヒールは、派手に音を立てていることは多いです。
 エスカレーター上で歩くと、その音は更にパワーアップします。
 それはまた、下りのエスカレーターで、急いている女性が後ろからダッシュしてくると、地震でも起きたか、あるいは乱闘でも始まったかと思わせる猛烈な騒音となります。
 ここまで書くと、ただ細かいことに一々愚痴る人だ思われそうですが、実際問題としては、その人様に迷惑な騒音だけではありません。
 それだけ大きい音を立てていることは、歩くときに、地面をそれなり強く叩きつけているでもあります。
 実際エスカレータに立っている状態で、大きい音を立てて降りてくる人がそばを通る時に、大きいな振動を感じています。つまり、体重をかけてドスンと足を階段に叩き付けていることです(脚力がないからでしょうか。重い荷物を運ぶ時に少しだけ持ち上げて、すぐ下の段に投げ捨てる感じ)。
 つまり、膝に普通の人より大きいな衝撃を与えていることです。
 ご本人の耳はその煩い音とリズムに慣れていて、逆になくては生きていられないかもしれないが、いずれ膝痛が襲ってきます。その時となると、後悔しても、懺悔しでも、元に戻すことはできません。
 どうしてそれが恥ずかしいと思わないでしょうか?

 ところで、「足音 うるさい 歩き方」で検索すると、自分の足音が大きいことで悩んでいる人もいるようです。どうも、「正しい歩き方」は「かかとから着地して足を招くのが正しい」という説もあるようです。Yahoo!知恵袋に、以下のベストアンサーがありました。
 喫茶店で給仕を受けた事ありますか?最近はペットボトルや紙カップの様な場しか行かない若い方も多いものかもしれません。
 あるいはお勤め先で対外のお客様へお茶汲みをなさった事は?
カップは慣れない人がお運びすればテーブルに乗せる時、ガチャンと衝撃があります。茶卓がカチャカチャ音を立てます。
 これを軽減させるのは、「力」です。注意を払い力加減でそっと。カップがテーブルに触れる前に小指でワンクッション支えをとります。もちろん弾ませてはなりません。 滑らかにしなければコーヒーもソーサーにこぼれてしまいます。
足音も同じです。歩き方を調べられて「どこから」は注目されたようですね。ではそこから入ってどう「重心移動」をするか、ですね。
 恐る恐る歩けとは言いません。抜き足差し足wもすすめません。ムーンウォークwの様なのはいっそ面白いけれど…
 足の裏には【アーチ】があります。足をつっぱらかせて歩けば重心移動もできず、クッションが働きません。偏平足であればナースシューズの様にパコパコ軽いのんきな音が出てしまいます。アーチを意識して、力の「入りと抜き」を心掛ければ音が抑えられます。踵から着地して爪先に体重移動、爪先で蹴りあげる。…難しい事ではありません。
 文字を書く時も同じですね?力の入りと抜き、勢いと、ため、メリハリが重要です。喩ばっかりでわかりにくいでしょうか…?
ほんの幼児が歩いている様をみると、膝も曲げ伸ばし覚束ないまま足を投げ出してぱっかぱっかと歩いています。…蹴りあげてもいません。だから軽く高い音が鳴ります。
膝が伸びないでおかしな感じに歩いている高いヒールの女性をみると、踵だけでごつごつ言わせて歩いているのがわかります。まるで「缶ポックリ」で歩いている様な異様さですね…。体重移動ができていないからです。
 靴の選び方としてはヒールは中空になっているものを避ける位かな。太ヒールだとこういった事で音高くなりますね。
 女性がバリバリ仕事してて、男性の鼻につく仕草と言えば太ヒールでガツガツと歩く様…スーツの時などはバランスがとりやすい、機動力安定力あるのでのでつい選びがちですが音には気をつけたいものです。
 おおついでに、ナースシューズはほぼウレタン製で「中まで詰ってます」だから音が響きにくいのです。
 ローファーの様なフラット目の靴にもほんの学生さん用の安価なものが売ってますよね?あれも踵がすり減ってくるとわかりますが踵の中が中空になってますから、ガツンガツンとまではいかなくてもパコパコパタパタ高い音が鳴ります。
 スニーカーが鳴らないのはやっぱり「中が詰まってるから」です。しかしフィット感の悪いスニーカーであれば、「靴の中で足が泳いでしまう」のですきまで中空状態になりパカパカ鳴ります。
OKWaveの「うるさい足音の改善方法」に以下のベストアンサーがありました。
やはり、足指の異常でしたね。
>足の指がぜんぜん動かないこと、など
足指の動きが悪い理由は、
  1. 幼少期より股関節に違和感があって気になっていたので、歩き方が変だった。
  2. その後、股関節脱臼やくるぶしの骨折などが続き、足指に力が入りにくい状態が続いた。
  3. そして、足指の運動不足が生じ、足指で支えるだけの力がなくなってカカトで歩く癖がついた。
対策です。
足指に力を入れる運動を行ってください。
  • 立位で右(左)足を後に引き(左右の脚を前後に広げる)腰を軽く落とす。
  • 後に引いた足指を関節から曲げます。左右入れ替えて、この運動を暫く続けてください。
  • それで、普通に歩いてもヒールの音は大きくならないと思います。
[イギリス一考察]足音がうるさいに、イギリス人の歩き方について、以下の面白い描写がありました。
この国の人の歩き方を見ていると、男女を問わず、かかとから力強く着地し、足の裏全体を使って体を前に押し、最後につま先で地面を蹴っています。ひざはあまり曲げず、腰(骨盤)も前かがみにはせず、直立したままです。この歩き方は、堂々として見えます。胸を張って自信たっぷりです。ノシノシ、ズンズン、という感じです。この擬態語・擬音語が示しているとおり、足音が出ます。かかとの一点で接地するためエネルギーが集中してかかとにかかることから、接触音が大きくなり、また床にも一気に力がかかるため、床材に加わる衝撃も大きく、ズシッ、とか、ミシッ、という音も大きくなります。
対して、日本人の歩き方は以下の通りで、どうもイギリス人よりも静かだというご意見のようです。
一方日本人の歩き方ですが、このような足音の大きい歩き方はあまり見たことがありません。すなわち、エネルギーを分散させるべく、足の裏全体で着地し、じわじわと体重を乗せていき、体を前方に押した後、つま先で蹴らずに足をまた持ち上げるような感じで歩きます。イメージは抜き足差し足忍び足、でしょうか。体の重量がかかと一点に集中しないため、足の接触音が小さくなり、また床にも少しずつ力が加わるため、床材から出る音も少なくなります。



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