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Wednesday, January 11, 2017

Premature ventricular contraction memo 心室性期外収縮メモ

 国立循環器病研究センター、循環器病情報サービスによると、 心室性期外収縮は「徐脈」と「頻脈」とあわせて、「心不全」の症状です。別の言い方ですと、「脈が飛ぶ」ことです。

 さらに、「 「期外収縮」は本来、電気の生じる場所以外から早めに刺激が出てくるために起こる現象です。この刺激が心房から出る場合には心房性期外収縮、心室から出る場合は心室性期外収縮と呼ばれます。」
 
 因みに、心臓が脈動する基本的な仕組みは以下の通りだそうです。
 心臓は筋肉でできた臓器で、その筋肉にかすかな電気が流れて興奮し、動く仕組みになっています。
 心臓の上の方にある「洞結節」というところで電気がつくられ、電気の通り道(これを「伝導路」と呼びます)を通って、心臓全体に流れ、筋肉が収縮するようになっています。
脈が飛んでも、自覚症状がない場合が多いが、出ると、
脈の飛ぶ感じや、胸部の不快感、きゅっとする胸の痛みとして感じます。ただし、この時の痛みは胸の狭い範囲で起こり、しかも一瞬または数十秒以内でおさまるのが特徴
心房の中で電気が空回りして、脈が速くなる状態を「心房細動」というそうです。同センターのサービスの「心房細動といわれたら - その原因と最新の治療法」によると、「心房が小刻みに動き、けいれんするような病状」です。また、「心房細動の主な原因が肺静脈からの異常な電気興奮であり、それらを起こす大きな原因が加齢であること」。

 定義から考えると、 心室性期外収縮は心房細動とは別物です。

 看護roo![カンゴルー]の「心室期外収縮」によると、「期外収縮(extrasystole)とは,期待されるタイミングより早期に,異常な電気的興奮が発生して起こる不整脈です」。また、「常な電気的興奮の発生部位によって,上室期外収縮(premature supraventricular contraction:心房期外収縮および房室接合部期外収縮),心室期外収縮(ventricular premature contraction)の2種類に分類されます」。

 さらに、「上室期外収縮は心房細動に移行する可能性がある(基礎疾患を調べることが重要);
心室期外収縮の重症度の高いパターンでは,心室頻拍心室細動に移行するものもある」。つまり、重症になると、以下の病変がありえます。
 上室期外収縮 -> 心房細動
 室期外収縮  -> 心室頻拍や心室細動

 同看護roo!によると、
一般的に危険性の高い不整脈ではありません.しかし,心筋梗塞,心筋症,弁膜症などの基礎心疾患を有する患者に出現することが多く,その場合には基礎疾患の治療が必要です.また基礎疾患を認めない健常者でも,自律神経活動のアンバランス,睡眠不足喫煙,過度のアルコールカフェイン摂取によって期外収縮が誘発されます.
つまり、期外収縮の元原因は睡眠不足,喫煙,過度のアルコールやカフェイン摂取などです。

 そういう意味でも、過労や、過度の喫煙は飲酒は間違いなく健康を壊す行為です。

 技術的には、同看護roo!によると、「心房期外収縮(premature atrial contraction)は,P波(心房の興奮波)が洞調律よりも早いタイミングで出現します」。

 心室性期外収縮の分類はLown分類があります。また同看護roo!によると、
 Lown分類(ろーんぶんるい)とは、不整脈の1つである心室性期外収縮(PVC)の重症度を分類する方法である。心電図の所見に応じてグレード0~5の7段階に分けられる。
 ■grade0 :心室期外収縮無し
 ■grade1 :散発性(1個/分または30個/時間以内)
 ■grade2 :散発性(1個/分または30個/時間以上)
 ■grade3 :多形性(期外収縮波形の種類が複数あるもの)
 ■grade4a:2連発
 ■grade4b:3連発
 ■grade5 :短い連結期(R on T現象)
 グレード3以上になると心室細動誘発の危険性が高くなることから、救急治療が必要とされる。
  つまり、心電図多形性(期外収縮波形の種類が複数あるもの)の波形あると、救急治療が必要です。

 自分で心電図をとりたい人は、オムロンの携帯型心電計「HCG-801」や、ECGラボの「チェックミーライト(Lite)」、パラマ・テックの「携帯心電計 EP-202」などを購入できます。

 期外収縮の原因は物理的なもののほかに、「心因性(自律神経系)」もあるようです。Yahoo!知恵袋によると、
 更年期障害、ストレス、過労、(疲労蓄積)、肥満、酒、タバコ、カフェイン、睡眠不足、脂質異常、など思い当たることがなければ、自らの努力による対処法(自律神経のバランスを取り戻す)が大切です。自律神経の興奮は血管を収縮させ、動悸や不整脈の原因に繋がります。
更年期における不整脈と動悸の関係については、「更年期に突入すると、男性女性ともに様々な体の不調を抱えることが多いとされていますが、不整脈や動悸もそのうちに一つだとされています。」と述べています。

 男性ホルモン低下と男性更年期障害(LOH症候群)によると、テストステロン(男性ホルモン)の減少は、狭心症、動脈硬化、高血圧などのリスク増加につながります。

 同様に、動悸(胸が痛い・心臓がバクバクする)|男性更年期(更年期障害)の症状によると、
男性ホルモンの分泌が減少することによって、ホルモンバランスが崩れ、心臓の脈拍を調整する役割も担う自律神経が乱れます。
自律神経が乱れることによって、動悸や息切れ、脈が早まるなどの症状が起きてしまうのです。
つまり、繰り返しですが、男女とも更年期になると、心室性期外収縮が起こりやすくなることです。

 軽い期外収縮は、健康に害がほとんどないため、治療対象になりません。病院にいっても、抗不安剤睡眠導入剤を処方される程度です。

Friday, January 8, 2016

The Main Causes of Fatigue 疲労の原因となりやすい習慣

Wikipediaによると、
疲労ひろう)は、痛み、発熱と並んで生体の3大アラームと言われ、身体にとって生命と健康を維持する上で重要な信号のひとつである。健常者における生理的疲労は、精神あるいは身体に負荷を与えた際に作業効率(パフォーマンス)が一過性に低下した状態と定義できる。通常、休息を求める欲求と不快感(いわゆる倦怠感)を伴うことが多い。病者における疲労(病的疲労)では、悪性腫瘍や糖尿病、慢性疲労症候群のように、負荷の少ない状態でも慢性的な作業効率の低下や倦怠感を認めることもある。
英語では、「Fatigue」といいます。

さらに、慢性疲労については、
慢性疲労症候群まんせいひろうしょうこうぐん、英: Chronic Fatigue SyndromeCFS)は、原因不明の強い疲労が長期間(一般的に6ヶ月以上)に及び継続する病気である[1]。筋痛性脳脊髄炎(Myalgic Encephalomyelitis、ME)、 ウイルス感染後疲労症候群(Post-Viral Fatigue Syndrome、PVFS)とも呼ばれる。また重篤度が伝わらない・慢性疲労と区別がつきにくいということから、Chronic Fatigue and Immune Dysfunction Syndrome(慢性疲労免疫不全症候群、CFIDS)という呼称をアメリカ患者団体が利用してもいる。

Allaboutに、「あなたの疲労をつくり出す、日常の何気ない習慣」という記事があります。

人によっては違いがあるだろうが、とても参考になる内容です。

朝、昼と夜における疲労の原因となりやすい習慣を以下に引用します。

■疲労の原因となりやすい朝の習慣
□時間ギリギリ! 慌てて起きあがり出勤の準備
□時間が無い、または食欲が無いなどの理由で朝食を食べない
□外出時の靴はファッション性重視。多少歩きにくくても気にしない!
□今日一日のことをあれこれと心配し過ぎてしまう
□「おそらく大丈夫だろう」と、一日のスケジュールを複数詰め込んでしまう
□靴底のすり減りを気にせずにそのまま外出
□目覚めた時から肩こりが……「まぁ、仕方ない!」と何もせずに出勤

■疲労の原因となりやすい昼の習慣
□デスクワークなど座り時間が長くても、ストレッチや体操などをしない。または、全く運動習慣が無い
□脚を組んで座ることが多い
□手軽にジャンクフードで昼食をとることが多い
□運動後に特にケアをしない
□毎日、筋トレで鍛えている
□家に居るのがもったいないので、休日はいつも外出をする
□風邪をひいても休まずに頑張って出勤する

■疲労の原因となりやすい夜の習慣
□仕事が終わり、疲れているけど人付き合いを重視! 居酒屋へ……
□「疲れている時は、栄養を沢山摂らなくては!」と無理にでもお腹いっぱい食べる
□夜食が欠かせない
□熱めのお風呂に入らないと満足できない
□お風呂に入る時間が短く、シャワーのみのことも多い
□就寝の食前まで、パソコンやスマホ・携帯などを使用している
□就寝時間が遅い
同記事にそれぞれの習慣についての注意点をもあげていますが、人によってはもっと違いが多いでしょう。

参考のために読むだけでいいが、重要なのはこれをきっかけに自分の生活習慣を見直すことです。

NAVERまとめには、「日常の生活習慣が原因!?元気が出ない人、疲れやすい人の7つの特徴とは?」という記事があり、以下の特徴を挙げています。
■ 満腹になるまで食べる
■ 1日3杯以上のコーヒーを飲んでいる
■ 食生活が偏っている
■ 慢性的に運動不足
■ 座るとき脚を組んでいる
■ 寝る時間と起きる時間が一定でない
■ 理想が高くて、完璧主義
どれもこれも、度が過ぎると確実に体に悪そうなものですが、意外と本人にだけ気がつかないことも多いでしょう。

Thursday, September 17, 2015

All about Chocolate チョコレートの功罪

 チョコレートの「主」(商品によって全然違うが)成分(厳密にいうと主役)の一つはココアです。

 チョコレートに含まれる成分は以下のものを挙げられます[1][2]。

  • 脂質
  • 糖分
  • ポリフェノール(特にエピカテキンという成分)
  • テオプロミン(利尿作用)
  • カフェイン(興奮作用)
  • カドミウム(長期摂取すると腎機能障害)
  • ニッケル
  • アフラトキシン(アスペルギルス属のカビなどから産生される毒素)
  • 残留農薬
  カカオに含まれている主な栄養素に次のような成分があげられます。

  • ミネラル
  • 食物繊維
  • マグネシウム
  • カルシウム
  • 亜鉛
  • カリウムなど


 明らかに、体にいいものばかりとは限らないです。

 高カカオを歌える商品ほど、脂質(つまりカロリなど)も高いです。

 カカオ自身に強い苦みがあるため、多くの商品には大量の糖分を使っています。

 エピカテキンには血圧抑制効果を期待できるという研究成果があります。エピカテキンは小腸で吸収されますが、その後血液中に流れ出し、血管内部の細胞に浸透すると血流が活性化され、血行がよくなるそうです。

 食べ過ぎると、
食べすぎると「コルチゾール」というホルモンが異常分泌してしまい、脳や体が疲労を感じやすくなり、集中力の低下や頭痛の原因となる可能性がある[2]
  チョコレートの効用・効果は以下にあるという説もあります[3]。

  • 動脈硬化予防
  • がん予防
  • アレルギー・リウマチ効果
  • 虫歯予防
  • 精神活動アップ効果

 そのほかに、アンチエイジングに有効という説もあります[5]。

 どう利用するかは自分の判断によります。何でも鵜呑みにしては禁物!

参考リンク
[1] チョコレート健康説、一歩間違えば不健康!
[2] 高カカオをうたったチョコレート(結果報告) - 厚生労働省
[3] カカオポリフェノールの効果効能!含有量はどれぐらいあるの?
[4] カカオポリフェノールのアンチエイジングに有効な5つの効果

Wednesday, September 16, 2015

The Trick of Vegetable Juice - not a Savior of Health! 野菜ジュースに騙されるな!

 のどが渇いて、何か飲み物を買おうとするときに、特保が付くものや、野菜ジュースなどを選びがちではないでしょうか?

 特に外食が続くと、野菜ジュースを頻繁に飲んで、これで野菜不足の解消になると思って安心したりしませんか?

 まず問題なのは、「1日に必要な野菜が取れる」という表示はトリックだ[1]という指摘はあります。「その数字を基に、1日に必要な野菜350g分を計算上、入れたということであって、野菜350gを取った場合の栄養素が入っているわけではない」からです。「その数値」とは、パッケージに表示されているいくつかの栄養成分のことでしょうけど。

 輸入された濃縮ペーストを持って製造されるものが多いのはその次の問題です。この“濃縮ペースト”に水を加えて元に戻したものを「濃縮還元」と呼ぶ。国内で戻せば「国内製造品」と表示していいそうです[1]。
だが、「この方法だと、香りはもちろん、ほとんどの栄養素が失われてしまう。食物繊維は飲みにくくなるので、あらかじめ取り除いている。メーカーによっては香料やビタミンC、ミネラル、カルシウムなどの食品添加物で補っています」[1]。
さらにやばいのは、香料です。「この香料がくせものだ。化学的に合成された香料は3200以上あり、それらを組み合わせて作る」![1]
問題は、メーカーがどんな香料をどれだけ使っているのか、消費者に知る術がないことだ。何百種類使っても「原材料名」には「香料」の一括表示でOKなのである。[1]
もっとやばいのは、野菜ジュースに含まれている硝酸態窒素です。
「硝酸態窒素を大量に摂取すると、体内で亜硝酸窒素になります。これは血液中のヘモグロビンが酸素が取り込む前に酸素を取ってしまうので、貧血を起こす。アメリカでは、ほうれん草の裏ごしスープを離乳食として赤ちゃんに与えたところ、酸欠状態になり、全身が青くなった。そこから『ブルーベビー病』と呼ばれています」[1]

 立場が少々違うが、野菜ジュース擁立する人もいます[2]。

 参考リンク[3]の「野菜ジュースさえ飲んでいれば大丈夫、とは言えません」という論点について以下のように述べています。
原料となる野菜の種類や栄養素は指定されていないため、メーカーや商品によって含まれる野菜や栄養素は大きく異なり、また旬の季節に収穫されたものかどうかによっても、ビタミンやミネラルの含有量は大きく左右されます。
さらに「野菜」から「野菜ジュース」に加工する際には、「搾る」「加熱する」という工程を経るため、ビタミンC や食物繊維など、一部の栄養素は減少しています。商品によっては加工により失われた栄養素を添加されているものもありますので、成分表示をチェックしてみましょう。


参考リンク
[1] 「野菜ジュース」の成分は“満足感”だけ!
[2] 野菜ジュースの効果・栄養について~飲んでも意味がない説を徹底解説~
[3] 野菜ジュースは野菜の代わりになる?

Tuesday, September 8, 2015

Memo about Hip Joint 股関節痛メモ

 股関節って、ほとんどの人は意識しないものであり、特に何か故障をしなければ、その重要性(体のどの部分も重要ではあるが)、大切さ、故障したらの大変さなどは想像したこともないでしょう。

 ところが、西洋人(特にアメリカでは)にはよく話題にのぼるものです。Hip Replacementはよく耳にできます。それは、肥満王国のためだからでもありますが、体が重すぎると、よく聞く膝故障だけにはとどまらず、股関節までダメになってしまうからです。

 しかし、肥満ではなくても、老化とともに股関節にもいろいろと支障し始めることは多くなります。

 病的なものは沢山あるが、少なくとも 股関節や周囲の筋肉などが硬くなったり、 股関節を支える筋肉が弱まったりするので、多少ながら、股関節が痛くなることも多くなります。特に一度に長く歩いたりしても、股関節が痛くなることもあります。

 [2]によると、股関節痛については、「股関節の周辺は様々な筋肉が複雑にからみあって、深い部分の筋肉は、疲れがたまりやすくなります。疲れがたまると、筋肉の柔軟性が低下して硬くなってしまいます。それが原因となって股関節痛が起きるのです」と述べています。

 股関節の故障については、特に、以下のサインに注意した方がいいと言われています[1]。

  • 歩幅が狭くなった(大また歩きがしにくい)。
  • 平らなところでつまずく。
  • いすから立つとき、机やひざなどに手をつく。
  • 階段が上りづらい(なめらかに足が上がらない)。

 [3]によると、股関節痛を予防するために、日ごろ生活の中で以下のことについて注意すべきです。

  • 急な動きを避ける
  • 捻る動作は要注意
  • 姿勢を正す
  • 長時間同じ体勢をとらない
  • 冷やさない

 膝と同様で、股関節の故障をなるべく避けるために、日ごろ適切な運動をした方がよさそうです。
ストレッチ(例えば[4])や、ひざを曲げるスクワットウォーキングジョギングなどで、股関節周りに筋肉を鍛えた方は効果的です。ただし、「歩くときには、腰を立てて猫背にならないように注意しましょう。歩き方に癖はないか、注意しましょう。」[2] また、ジョギングはスローで、無理しない方は良いこと。
 痛みがある場合、水中運動にしましょう。

 ちなみに、[1]によると、「股関節とは、医学的に正確にいうと、骨盤寛骨臼(こつばんかんこくきゅう)と大腿骨頭(だいたいこっとう)からなる関節のことです。」

参考リンク
[1] 股関節(こかんせつ)を鍛えてスムーズな歩きを
[2] 股関節の痛みは予防が大事
[3] 悪化させない!日常動作から股関節痛を予防しよう
[4] 【股関節の柔軟】太ももの付け根の痛みを緩和するストレッチ

Friday, September 4, 2015

All about Nutritious Oil in Food and Health 食事、アブラ(油・脂)と健康

 巷に油・脂と健康に関する説は沢山あるが、一番ありがちなのは、「脂っこいものは体に悪い」説です。

 以下丸ごと引用したAllAboutの記事を読むと、油・脂というのは想像以上奥深いものであることは分かりました。

 同記事はいろいろ難しいことを書いてあります。専門家から見ると入門的で浅いものであるにしても、素人には理解するのはほとんど不可能です。思えるのはなおさら難しいです。

 しかし、単純に考えると、なるべくバラエティが富んだ食品をバランスよく適量に食べるのは、一番簡単な過ごし方でしょう。

 最後に、以下に書いてあるものを含めて、人間が今まで「発見」した知識は、ほんの表象的なものが多くて、それら自身にも誤解・誤認は無数にあるはずです。なので、鵜呑みするのは非常に危険です。

■アブラはダイエットの天敵?

 アブラはダイエットの天敵と言われがち。その理由は、1gで9kcalという、エネルギー産生栄養素の中で最も高い数値を持っているからです。少量でたくさんのエネルギーを産生できるということは、ついたくさん食べ過ぎてしまい、エネルギー過多になって太ると思われてきました。

 しかし、みずみずしい美しいお肌は適度な油分が含まれてこそ輝きます。カサカサ肌にならないためには、健康にいいアブラを上手に取り入れていく必要があるのです。

■健康によいアブラは「脂肪酸」で見分ける

 アブラの分類の仕方にはいろいろな分類方法があります。一般的によく知られているのは、原材料の違いによる「動物性油脂」「植物性油脂」の分類。「油」と「脂」の違いは、一般的には常温(室温)で液体なのが油、固体なのが脂です。一部例外はありますが、油は植物性油脂で、脂は動物性油脂であることが多いようです。

 ここまでは食品学的な分類の仕方です。栄養学の世界では体内での役割等を鑑みて、以下のように分類されます。

【単純脂質】
・脂質:グリセリンと脂肪酸のエステル
・ろう:高脂肪族アルコールと脂肪酸のエステル
・コレステロールエステル:コレステロールと脂肪酸のエステル

【複合脂質】
・リン脂質:グリセリンと脂肪酸のエステルにリン酸と窒素化合物を含む
・糖脂質:脂肪酸、糖質および窒素化合物からなる

【誘導脂質】
・脂肪酸:エステル型と区別して遊離脂肪酸とも呼ばれる
・コレステロール:エステル型と区別して遊離コレステロールとも呼ばれる

 これらの油脂類のすべてが体内で有効な成分となります。

 よくみると「脂肪酸」という言葉が散見されます。この「脂肪酸」こそが油脂の性格を決める重要なポイントです。

■脂肪酸の種類と身体に必要なアブラ

 脂肪酸は大きく分けて3つに分類されます。

1.飽和脂肪酸

・代表例:カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸など
・多く含む油脂:バター、牛脂、ラード、ショートニング、コーヒーポーション、マーガリン、生クリーム、肉類など
・適正な割合:30%

2.不飽和脂肪酸(一価不飽和脂肪酸)

・代表例:ミリストオレイン酸、パルミトオレイン酸、オレイン酸、オレカ酸など
・多く含む油脂:オリーブ油、サフラワー油、なたね油、生クリーム、アボカド、肉類など
・適正な割合:40%

3.不飽和脂肪酸(二価不飽和脂肪酸)

・代表例:リノール酸、α-リノレン酸、アラキドン酸、DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタ酸)など
・多く含む油脂:くるみ、ラー油、ごま油、青魚、大豆製品など
・適正な割合:30%

 巷では、どの脂肪酸が生活習慣病を助長するとか、どの脂肪酸が糖尿病を予防するなどと、1つずつの脂肪酸を取り上げて一喜一憂するような話題が見られます。実際に実験データとしてそのような論文が発表されていることも事実ではあります。

 しかし、これらの脂肪酸にはそれぞれの役割があります。そのため、本当に考えなければいけないのは、これらの脂肪酸の割合です。図の右端に「適正な割合」と記しましたが、飽和脂肪酸・一価不飽和脂肪酸・多価不飽和脂肪酸の比率が3:4:3になるのが望ましいアブラの摂り方です。

 全体のエネルギー量に対する脂肪のエネルギー比率は20~30%が望ましいとされています。

 脂肪は1gあたり9kcalのエネルギーを産生するので、例えば1日2000kcal程度を目安に食べる場合、必要な脂肪は

・2000kcal×20~30%÷9=44.4~66.7g

 を摂取すればよいということになります。厚生労働省が毎年1回行う「国民健康・栄養調査」の最新版である「平成25年国民健康・栄養調査」では脂肪エネルギー比は25.7%。理想の範囲内に入っています。

■私たちが実際に食べているアブラって?

 さらに「平成25年国民健康・栄養調査」でアブラの摂取量の詳細を確認してみます。まず、食品群別摂取量を見てみましょう。油脂類10.3g・魚介類78.8g・肉類86.8g・卵類34.1g・乳類103.9g・菓子類25.3gとあります。次に、脂質摂取量を見てみます。その数値は54.3gとあり、食品群別摂取量で見た油脂類の数値とは大きく異なることがわかります。

 普段私たちが「アブラ」として意識して食べているのは、油脂類に分類されるものだけです。つまり、肉類など他の食品に含まれるアブラは、その食品にどのくらいの割合が含まれているかをあまり意識することなく、無意識のうちに摂取していることが多いということです。そう考えると、「アブラ」として意識して食べているのは全体の20%弱だと言えるでしょう。

■「多価不飽和脂肪酸」を多く含むアブラの摂取がおすすめ

 ここで、先の脂肪酸の表をもう一度見てください。飽和脂肪酸・一価不飽和脂肪酸は肉類や乳製品に多く含まれていることから、摂取割合は高くなりやすい傾向があります。一方、多価不飽和脂肪酸は青魚や大豆製品など、少し意識しないと食べる機会を逃してしまう食品に多く含まれています。そのため、自分で意識してコントロールできるアブラは、ごま油やコーン油などの多価不飽和脂肪酸を多く含むアブラを選ぶのがよいと思います。

■アブラを選ぶ際の注意点

 多価不飽和脂肪酸を多く含むアブラを選ぶとよいことは上記で説明したとおりですが、他にもアブラを選ぶ際の注意点があります。

 アブラは古くなると「酸化」します。アブラが酸化すると成分が変質して悪臭を放ったり、本来の有効成分が分解されたりしてしまうことがあります。アブラは瓶が大きくなればなるほど1mlあたりの単価が安くなり割安にはなりますが、購入時には割高になっても1~2ヶ月で使いきれる程度の量を購入し、新鮮なアブラを使うようにしましょう。封を開けたアブラは冷蔵庫での保管をオススメします。

 また、アブラを選ぶ際も食品表示をよく見て、本来の食品から搾り取ったできるだけ添加物の少ない商品を選ぶようにします。

Monday, August 24, 2015

Raw Vegetables vs Heated Vegetables 生野菜と温野菜はどっちが健康にいい?

 温野菜(おんやさい)とは、野菜を加熱して食べる調理法、または加熱調理された野菜の総称である。対義語は生野菜(wikipedia)。

 生野菜と温野菜のどちらが体にいいかはどうやら簡単な話ではないようです。

 まず、それぞれの長所と短所[2]。
生野菜
長所:生のままで食べるため、ビタミン類の破壊が少ない
短所:かさが大きく、たくさんの量を食べることができない
温野菜
長所:加熱することでかさが減るので、たくさん食べることができる
短所:加熱することで、ビタミン類や酵素が破壊されてしまう
温野菜の「短所」も一概に言えないようです。

 ホウレンソウ等の葉野菜は、肥料が多すぎるような栽培形態によって、葉に動物の体内で発ガン性もある物質に変化する硝酸態窒素(一般にはアクとも言われる・植物の成長には必要な栄養素)が残留するため、大量の生食に向かないものもあるとされるが、これは茹でることで回避できるとする話もある。硝酸態窒素は水溶性であることから、茹でる調理方法が向くとのことである(wikipedia)。

 温野菜では、野菜を加熱することで柔らかくしたり、風味を増したりといった効果が期待できる。熱を加える過程で調味料などで味付けすることもある。また病原菌(→O157など)や寄生虫の他、一部の野菜に含まれる害となるものを加熱によって食用に適するようにできる。特に近年では集団食中毒事故報道もしばしばあることから、衛生面での配慮により取り入れる向きもある[1]。

 調理することによって、ビタミンやミネラルは確かに多少破壊されたり流出したりします。特に、水溶性ビタミンと呼ばれるビタミン(B群、C)は水に溶け出し易く、中でもビタミンCは調理によって失われやすいビタミンです。
 でも、全部なくなってしまうわけではありません。調理法にもよりますが40%から80%は残ります。それに調理によって野菜の細胞壁が壊されるので、生の野菜をそのまま食べるよりも、調理した野菜の方が体内で栄養素が吸収されやすくなるのも事実です。また、調理することで、人体に有害な物質を食品から取り除くこともできます。さらに、脂溶性ビタミンと呼ばれるビタミン(A、D、E、K)は、油といっしょに食べることで吸収されやすくなるだけでなく、調理による損失が少ないビタミンです[1]。

 医学的な話では、[3]によると、
 野菜は加熱すればするほどアルカリ性になります。
 一方、胃は酸性ですが、アルカリ性に偏ったものばかり食べているとアルカリ性に傾きます。
 健康を保ち、病気を予防するには、体内の酸とアルカリの平衡を保つことが大事です。アルカリに傾くと、ガンになりやすくなります。」
 どうやら、ひとの身体は弱アルカリ性が理想だからアルカリ食品が良い、なんて単純な話ではないみたいですね!
 逆に、胃にとっては、アルカリ食品が大量に入ってきて胃酸が中和されてしまうと、ピロリ菌の繁殖を促したり、胃液をもっと強酸にしてPHを維持しようとする結果、胃腸障害を招いたりしてしまうようで、良いことではないようです。
抗酸化作用も生野菜よりも温野菜の方が高いと言われます。これは抗酸化力に優れたファイトケミカルを効率的に摂取できるからなんですね[4]。

 生野菜については、「生野菜は食べ過ぎると体を冷やしてしまいます。」[4]という説もあるようです。

参考リンク
[1] 生野菜vs加熱野菜、どっちが体にいい? 野菜の食べ方は、1か0かではなく、体との対話から始めよう!
[2] 「生野菜」と「温野菜」、結局どっちが健康にいいの? 栄養士が教える正しい野菜の食べ方
[3] 生野菜派?それとも温野菜派?
[4] 温野菜にすると酵素は失われるの?

Tuesday, February 17, 2015

Health Benefits of Coconut Oil ココナッツオイルの健康効果

10 Proven Health Benefits of Coconut Oilによると、いいこと尽くしだそうです。

  1. Coconut Oil Contains a Unique Combination of Fatty Acids With Powerful Medicinal Properties
  2. Populations That Eat a LOT of Coconut Are Among The Healthiest People on The Planet
  3. Coconut Oil Can Increase Your Energy Expenditure, Helping You Burn More Fat
  4. The Lauric Acid in Coconut Oil Can Kill Bacteria, Viruses and Fungi, Helping to Stave Off Infections
  5. Coconut Oil Can Kill Your Hunger, Making You Eat Less Without Even Trying
  6. The Fatty Acids in Coconut Oil Are Turned into Ketones, Which Can Reduce Seizures
  7. Coconut Oil Can Improve Blood Cholesterol Levels and May Lower Your Risk of Heart Disease
  8. Coconut Oil Can Protect Hair Against Damage, Moisturize Skin and Function as Sunscreen
  9. The Fatty Acids in Coconut Oil Can Boost Brain Function in Alzheimer’s Patients
  10. Coconut Oil Can Help You Lose Fat, Especially The Dangerous Fat in Your Abdominal Cavity
10個もの健康効果・効能を持つ凄すぎるココナッツオイル!はもっと簡潔で分かりやすくまとめました。

  1. ダイエットに効果的
  2. コレステロール値を下げる
  3. 糖尿病の予防・改善に
  4. 心臓血管疾患のリスクを減らす
  5. 便秘に効果的
  6. 免疫を高める
  7. 認知症・アルツハイマーの予防・改善
  8. 甲状腺機能低下の改善・代謝アップ
  9. 体の内側から錆びない体へ
  10. アトピーに効果的
特に注目されているのは、認知症アルツハイマーに「効く」唯一の物質だとも言われ始めています。記事「ココナツオイル アルツハイマーに効果 摂取4時間で症状改善例も」(魚拓キャッシュ)はその一例です。

他の「健康食品」やサプリメントの宣伝文句と同じように、これさえあれば、医者いらずという感じですね。果たしてどこまで効果があるでしょうか。

Tuesday, March 18, 2014

Bad Habits for Health 体に悪いこと・習慣

NAVERまとめ、から以下の分かりやすくてほとんどの人が同意できる「悪い生活習慣5つ」を挙げています。
  1. お酒の飲みすぎ
  2. 喫煙
  3. 夜更かし
  4. パソコンやスマートフォンの使い過ぎ
  5. ギャンブル
イロリオから、以下の「すぐにでも止めるべき健康に悪い8つの習慣」を挙げられています。
  1. 氷をやたらに食べる
  2. 猫背
  3. 爪を噛むこと
  4. コンタクトをつけたまま寝てしまう
  5. 指関節をポキポキ鳴らす
  6. 夜遅くの間食
  7. 目覚ましですぐに起きられない
  8. エナジードリンクをガブ飲みする
It Mamaより、以下の「今すぐやめないと手遅れになる!実は体に悪い美容習慣5つ」を挙げています。

  1. 顔のお手入れしかしない
  2. メイクしたまま運動する
  3. 陥没した毛を抜く
  4. 濡れた髪をいじる
  5. 目をゴシゴシとこする

rocknews24から、以下の「実は健康によくない7つの習慣」を挙げています。
  1. 毎日シャワーを浴びること
  2. 毎晩8時間寝ること
  3. 歯を磨いた後、口をしっかりゆすぐこと
  4. 便器に座ること
  5. 家での掃除
  6. 胸式呼吸
  7. 夕食後にリラックスすること
フードプロデューサーで整体師でもある南清貴から、『じつは体に悪い19の食習慣』という本を出版されています。内容については賛否両論のようですが、タイトルは以下の通りです。

  1. 「1日のはじまりだから、食欲がなくても朝食はきちんと食べる」
  2. 「健康のために、ご飯よりもいろんなおかずをちゃんと食べるようにしている」
  3. 「メタボやダイエットが気になるから、油は摂らない」
  4. 「疲れたら甘いものを食べる」
  5. 「牛乳を飲んでいれば、骨が丈夫になる」
  6. 「野菜は、生で食べるよりも温野菜のほうが体にやさしい」
  7. 「ダイエットのために、食事の回数を減らしている」
  8. 「スタミナをつけるなら、焼き肉がいちばん!」
  9. 「塩分のとりすぎに気をつけている」
  10. 「トーストには、バターよりマーガリンのほうがヘルシー」
  11. 「主食のお米は、有機米や特別栽培米を買っている」
  12. 「野菜不足が気になるときは、市販のカット野菜を食べる」
  13. 「水道水は体によくないから、ペットボトルの水を飲む」
  14. 「スポーツドリンクやビタミンなどが入った飲料を、水代わりに飲む」
  15. 「ランチには、ファーストフードよりもバランスがよいコンビニ弁当を食べる」
  16. 「不足しがちな栄養素は、サプリを飲んでいるから安心」
  17. 「食後のデザートには、くだものをよく食べる」
  18. 「お腹が空いていなくても、時間が来たら1日3食きちんと食べる」
  19. 「電子レンジは栄養素が逃げないので、調理に活用している」

因みに反対派の意見は、「これじゃ、何も食えなくなるのでは?」と言った感じです。

R25より以下の記事がありました。真偽はともかく、言われてなるほどと納得してしまう説は結構あります。

「食後のデザート」は体に悪い!?
先日、目覚ましのスヌーズ機能が「生理学的によくない」という海外の記事が登場。ネットを賑わせた。なんでもレム睡眠(浅い眠り)が奪われ、睡眠サイクルが乱れるのだとか。

こういう話題が出ると、いつも行っている習慣で「実はカラダに悪いこと」がないか気になってくる。ネットで探るといろいろと出てくるが、噂レベルで信ぴょう性に乏しいものも…。ならば、専門家にその真偽を聞いてみよう! ということで、いくつか確かめてみた。

まず気になったのが、「おかゆは消化に悪い」という噂。風邪の時などに好まれるおかゆだが、「実は消化に悪い」という説があるのだ。そこでフードプロデューサーの南清貴さんに、噂の真相を聞いてみた。

「おかゆはあくまで消化のいい食べ物です。ただ、そのイメージからよく噛まずに丸飲みしてしまいがち。その結果、消化不良につながるケースが多いんです」

おかゆ自体が消化に悪いわけではなく、食べる人の意識がポイントのよう。そしてもうひとつ、南さんによると、「食後のデザートは体によくない」とのこと。

「食べ物の中でとりわけ消化の良い果物は、胃で消化され、腸に行くスピードがとても速いんです。ただし、食後のデザートの場合、その前に食べた料理の消化物(デンプンやタンパク質)が胃の中にとどまっているため、果物も消化が済んだ状態で胃にとどまることに。これにより、消化のシステムが狂ってしまうんです」(同)

普段の習慣で実はカラダによくないことは、食以外にもあるようだ。たとえば、指の関節や首を曲げてポキッと鳴らす行為。クセでなにげなくやっている人も多そうだが…、

「関節を鳴らすと、関節内にかすかな炎症が起こります。やり過ぎると関節が肥大化し、頻繁に痛むように。特に首の場合は軟骨が神経を圧迫し、手足のしびれや麻痺を生じることもあり得ます」(島田接骨院・島田勝弘院長)

洋式便座に座って「大」をする時も、注意が必要。井上外科・内科の井上敬一郎院長によると、「洋式便座に背筋をまっすぐ伸ばして座ると、痔につながることがあります。肛門と腸の間には一定の角度がついており、まっすぐ座ると角度がつき便が出にくく、強く力むようになるためです。用を足す時は少し前かがみに座り、腸と肛門が一直線になるようにしましょう」とのこと。

お風呂上がりなどに、濡れた髪をブラッシングするのも×。「濡れた髪はキューティクルがはがれやすく、髪を傷める原因になります」(花王ヘルス&ビューティケア室・信原容子さん)とのことで、乾かしてからやさしくブラッシングするのが理想だ。

なにげない習慣でも、意外にカラダに負担をかけることがある。なお、近頃アメリカでは、「射精後すぐに小便をするクセのある人は、前立腺ガンや膀胱ガンになりやすい」との論文が発表されたとか。気になる方はどうぞご配慮を…。
http://topics.jp.msn.com/wadai/r25/article.aspx?articleid=3418502

Tuesday, August 28, 2012

Non-Tuberculous Mycobacteria 肺MAC症

    NHKの番組で初めて聞いたので調べてみました。どうも近年特に中高年女性を中心に急増しているそうです[3]。感染ルートが不明で、症状も明確ではない[8]、有効な治療薬がないのは実に恐ろしい病気です。数年(5年以上)前の調査でも、罹患率は約 5.7(人口 10 万対)だそうです[7]。何も、つい最近の1,2年の話ではありません。
     「非結核性(非定型)抗酸菌症」は、結核菌に類似した性質をもっているが、毒力は弱く、重症化しにくい細菌である非定型抗酸菌による呼吸器感染症のこと。最近は非結核性抗酸菌症と呼ばれることが多いが、行政的には定型の結核に対する意味で、「非定型抗酸菌症」(NTM症、Non-Tuberculous Mycobacteria)という表現が使用されている[1],[2],[4]。また、多くの菌種(20種程度)、イントラセルラーレ菌、アビウム菌、カンサシ菌などがある。一般に毒力は弱い)があるが、もっとも多いのが肺MAC(マック症)で全NTMのほぼ70%を占め、次いでカンサシ(MK)症が10~20%程度と推定されている。
    肺MAC症では咳、痰などの呼吸器症状を呈する場合もありますが、症状は無くても偶然に検診で胸部レントゲンやCT(シーティー)検査で異常を指摘されたり、以前から指摘されていた影について原因を調べているうちに診断されることもあります。気管支に病変を作るので、病気の重さとは関係なく血痰が出ることもあります。結核症でよく認める発熱、寝汗などの無いことが多いですが、病気が進行すると咳や痰に加えて全身倦怠感や体重の減少(たとえば1年で5kg)を認めることがあります。しかし肺MAC症に特徴的な症状はありません[5]。
    [6]によると、「NTM are widely distributed in the environment, particularly in wet soil, marshland, streams, rivers and estuaries.」つまり、NTMは自然に広く存在するもので、特に湿った土や湿地、渓流、川と河口に多く存在するらしいです。幸いなことに、動物から人間、あるいは人間同士への伝染はないそうです。面白いのは、「先進工業国」により多く分布している事実[6]です。やはり、エイズなどのように、自然からの「罰」ではないでしょうか。
    [3]の研究では浴室、特に追い炊きタイプのものから感染しやすいのではないというそうですが、また一般的に認められているわけではないようです。
    治療も、病巣の切除(術前後の化療は必須)は主体で、完治よりは病状のコントロールしかできません。

参考リンク
  1. 非結核性抗酸菌症・非定型抗酸菌症・結核・MAC・肺マック症キャッシュ
  2. 非結核性抗酸菌症 (NTM症)
  3. 肺MAC症 中高年女性急増 浴室が主な感染源か
  4. 非結核性抗酸菌
  5. 非結核性抗酸菌症|慶應義塾大学病院 KOMPAS
  6. Nontuberculous mycobacteria
  7. 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議-公知申請への該当性に係る報告書(案)---- エタンブトール塩酸塩。非結核性抗酸菌症の適応追加
  8. 肺非結核性抗酸菌症の外科治療

Thursday, February 2, 2012

Sugar: the Real Health Threat?

According to an Article publish in Nature by Dr. Robert Lustig's research team, "global consumption of sugar is primarily responsible for a whole range of chronic diseases that are reaching epidemeic levels around the world." (San Franciso Chronicle)
Excessive sugar, he argues, alters people's biochemistry, making them more vulnerable to metabolic conditions that lead to illness, while at the same time making people crave sweets even more.
...
It's sugar, not obesity, that is the real health threat
...
"The gestalt shift is maybe obesity is just a marker for the rise in chronic disease worldwide, and in fact metabolic syndrome, caused by excessive sugar consumption, is the real culprit,"
Americans eat and drink roughly 22 teaspoons(!!!) of sugar every day, according to the same article. Also, "erms that identify sugars on labels include sucrose, glucose, fructose, maltose, hydrolysed starch and invert sugar, corn syrup and honey." So if one believes about the theory above, one should also know where to look for the information of sugar in daily life.
Interesting enough,
In response to the study, the food and beverage industries said in statements that sugar cannot be blamed for high rates of chronic disease in the United States and elsewhere.
Comparing sugar to alcohol and tobacco is "simply without scientific merit," the American Beverage Association said. "There is no evidence that focusing solely on reducing sugar intake would have any meaningful public health impact."
According to healingdaily.com, "The average American consumes an astounding 2-3 pounds of sugar each week". It summarizes a list of ways sugar can affect one's health as follows.

  • suppress the immune system.
  • upset the body's mineral balance.
  • contribute to hyperactivity, anxiety, depression, concentration difficulties, and crankiness in children.
  • produce a significant rise in triglycerides.
  • cause drowsiness and decreased activity in children.
  • reduce helpful high density cholesterol (HDLs).
  • promote an elevation of harmful cholesterol (LDLs).
  • cause hypoglycemia.
  • contributes to a weakened defense against bacterial infection.
  • cause kidney damage.
  • increase the risk of coronary heart disease.
  • may lead to chromium deficiency.
  • cause copper deficiency.
  • interferes with absorption of calcium and magnesium.
  • increase fasting levels of blood glucose.
  • promote tooth decay.
  • produce an acidic stomach.
  • raise adrenaline levels in children.
  • lead to periodontal disease.
  • speed the aging process, causing wrinkles and grey hair.
  • increase total cholesterol.
  • contribute to weight gain and obesity.
  • High intake of sugar increases the risk of Crohn's disease and ulcerative colitis.
  • contribute to diabetes.
  • contribute to osteoporosis.
  • cause a decrease in insulin sensitivity.
  • leads to decreased glucose tolerance.
  • cause cardiovascular disease.
  • increase systolic blood pressure.
  • causes food allergies.
  • cause free radical formation in the bloodstream.
  • cause toxemia during pregnancy.
  • contribute to eczema in children.
  • overstress the pancreas, causing damage.
  • cause atherosclerosis.
  • compromise the lining of the capillaries.
  • cause liver cells to divide, increasing the size of the liver.
  • increase the amount of fat in the liver.
  • increase kidney size and produce pathological changes in the kidney.
  • cause depression.
  • increase the body's fluid retention.
  • cause hormonal imbalance.
  • cause hypertension.
  • cause headaches, including migraines.
  • cause an increase in delta, alpha and theta brain waves, which can alter the mind's ability to think clearly.
  • increase blood platelet adhesiveness which increases risk of blood clots and strokes.
  • increase insulin responses in those consuming high-diets compared to low diets.
  • increases bacterial fermentation in the colon.
While this list sounds over intimidating, even over exaggerating, healingcancernaturally.com gives an even longer list, in the article "Sugar’s Health Effects, Risks & Problems: Is Sugar Sweet Poison?--146 Reasons Why Sugar Is Ruining Your Health".

Monday, November 14, 2011

Nuts, Serotonin Metabolites and Metabolic Syndrome

  Nuts are shown to be able to increase the level of serotonin metabolites in patients with metabolic syndromes, who are at high risk of cardiovascular disease. The nuts used in the related research are walnuts, almonds and hazelnuts. The research showed that "Patients given the nut-rich diet produced a higher level of metabolites derived from the metabolism of tryptophan and serotonin, fatty acids and polyphenols". It is interesting in the sense that "In food and dietary studies, the focus is always prevention. If we look specifically at this new research, we are not talking about a particular drug or introducing dietary supplements but simply replacing once source of fats with another, in this case nuts".
  Here is a backup of the news.
walnutsalmondhazel nuts

Thursday, April 21, 2011

osteoarthritis

 変形性股関節症(osteoarthritis of the hip)は変形性関節症(arthritis deformans)の一つで、「先天性股関節脱臼」、「先天性臼蓋形成不全」と老化によるものがあります。治療は保存(運動)治療法と手術治療法とあります。症状は、主に腰、お尻、太ももに痛みが表われてきます。放っておくと軟骨が破壊、周辺の筋肉が疲労、破損してきます。さらに変形性股関節症から椎間板ヘルニアを起こす危険もあると言われます。
 治療法の一つとしては、ヒアルロン酸ナトリウム(Sodium hyaluronate)を関節内に注入する方法があります。副作用としては、化膿性関節炎の発症が考えられるそうです。注射をした際に、関節内に細菌が入ることが原因です。ヒアルロン酸を注入後に、強い腫れや痛みを感じないか注意が必要です。また人によってアレルギー反応が起こり、じんましんや、顔、喉、唇などが腫れることもあるそうです。しかし、美容効果だけではなかったのは、このヒアルロン酸ナトリウムの強さです。
 注射を受ける時には、関節に炎症がないか、血栓があるか、循環に問題ないか、鳥や羽毛あるいは卵製品にアレルギーがあるかどうかをチェックする必要があります。
 また、注意事項としては、注射後の48時間以内に、ジョギングや間接にインパクトを与えるような運動、あるいは連続1時間以上たつことなどを避けることです。