ところが、西洋人(特にアメリカでは)にはよく話題にのぼるものです。Hip Replacementはよく耳にできます。それは、肥満王国のためだからでもありますが、体が重すぎると、よく聞く膝故障だけにはとどまらず、股関節までダメになってしまうからです。
しかし、肥満ではなくても、老化とともに股関節にもいろいろと支障し始めることは多くなります。
病的なものは沢山あるが、少なくとも 股関節や周囲の筋肉などが硬くなったり、 股関節を支える筋肉が弱まったりするので、多少ながら、股関節が痛くなることも多くなります。特に一度に長く歩いたりしても、股関節が痛くなることもあります。
[2]によると、股関節痛については、「股関節の周辺は様々な筋肉が複雑にからみあって、深い部分の筋肉は、疲れがたまりやすくなります。疲れがたまると、筋肉の柔軟性が低下して硬くなってしまいます。それが原因となって股関節痛が起きるのです」と述べています。
股関節の故障については、特に、以下のサインに注意した方がいいと言われています[1]。
- 歩幅が狭くなった(大また歩きがしにくい)。
- 平らなところでつまずく。
- いすから立つとき、机やひざなどに手をつく。
- 階段が上りづらい(なめらかに足が上がらない)。
[3]によると、股関節痛を予防するために、日ごろ生活の中で以下のことについて注意すべきです。
- 急な動きを避ける
- 捻る動作は要注意
- 姿勢を正す
- 長時間同じ体勢をとらない
- 冷やさない
膝と同様で、股関節の故障をなるべく避けるために、日ごろ適切な運動をした方がよさそうです。
ストレッチ(例えば[4])や、ひざを曲げるスクワット、ウォーキング、ジョギングなどで、股関節周りに筋肉を鍛えた方は効果的です。ただし、「歩くときには、腰を立てて猫背にならないように注意しましょう。歩き方に癖はないか、注意しましょう。」[2] また、ジョギングはスローで、無理しない方は良いこと。
痛みがある場合、水中運動にしましょう。
ちなみに、[1]によると、「股関節とは、医学的に正確にいうと、骨盤寛骨臼(こつばんかんこくきゅう)と大腿骨頭(だいたいこっとう)からなる関節のことです。」
参考リンク
[1] 股関節(こかんせつ)を鍛えてスムーズな歩きを
[2] 股関節の痛みは予防が大事
[3] 悪化させない!日常動作から股関節痛を予防しよう
[4] 【股関節の柔軟】太ももの付け根の痛みを緩和するストレッチ
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