Wednesday, June 5, 2013

Brightness Adjusted after Uploading to Google Plusにアップした画像は勝手に輝度調整された?

 最近グーグルプラス(Google+)に写真をアップすると、輝度は勝手に調整されたことに気が付きました。しかも、元の輝度はどうであれ、一律にあげているような気がします。
 下に一例を挙げます。右は原画像で、左はGoogle+にアップしたものを同じモニター上に表示して、画面キャプチャーしたものです。
 もともと明るい写真だったのに、輝度はさらに上げられました。その結果、もともと明るかった個所はかなりオーバー気味になり、陰のところも、本来のコントラストは全然捨てられてしまいました。
それを止めるオプションを探してみたが、今のところ見つかっていません。
 全くの余計なお世話です。

Google+にアップした後の画像と原画像の比較
さらに探してみると、その犯人を見つけました!
 その調整は同的に行われたようです。つまり、サーバーにあるのは原画像で、クライアントで表示するときに「自動」処理が行われす。
 それを止めるには、英語のメニューですと、個別の写真をクリックし手表示させた状態で、トップにある「More」をから、「Auto Enhance」をクリックし、そのチェックマークを以下のように外せば、「自動処理」が取り消されて、原画像が表示されます。
Google+ 写真表示メニュー(英語版)
日本語版の場合、「もっと」にある「自動補正」のチェックを外すこと。

Google+ 写真表示メニュー(日本語版)

自動処理してくれるなら、もっと「スマート」にしてくれないと、迷惑だけです。また、Googleのヘルプによると、その自動処理は輝度だけではないそうです。「回転、露出調整、色のサチュレーションと温度」を調整するようです。

 さらに調べてみると、「Settings」メニューに以下の設定項目があることを分かりました。その「Automatically enhance new photos」のチェックを外すと、この迷惑処理もやめられます。正確に言いますと、それ以後アップロードされた画像には、その「自動補正」の属性はつけられなくなり、表示するときに一々外さなくて済みます。ただし、すでにアップしたものには、やはりすべてそのチェックが入る状態になったままです。


Google+の設定メニュー(英語版)
日本語版の場合、「自動補正」-「新しい写真を自動的に補正」のチェックを外せばよいです。
Google+の設定メニュー(日本語版)

 余談ですが、もともと自動的に(縦か横の)最大幅を2048画素までリサイズしてからの画像をしかアップロードできなかったはずです。その代り、容量の制限はありませんでした。しかし、今はオリジナル画像もアップロードできるようになったようです。それで、当然5GBはアッという間に一杯にある人が続出し、目出度く有料アップグレードのユーザーになってくれる計算でしょう。

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