Friday, December 1, 2023

メモー腰痛について

ぎっくり腰や、それをきっかけにあらわれる「非特異的腰痛」は、現代医学をもってしても原因も治療法もはっきりとわからない、まさしく「医学界最大の謎」のひとつなのだ。」[3]

腰痛の85%は診断が難しいです。MRIで病変が見えるのはたった15%、残りの85%は謎の腰痛なので、しっかり話を聞かないと分からないんです。」[5][6]

[2]によると、
腰痛は病名ではなく体に表れる症状の名前です。腰そのものに問題がある場合だけでなく、職業、生活習慣、ストレスなどの要因が複雑に絡んでいるため、自分の生活をかえりみることが腰痛の原因を知るための第一歩となります。病気やけがによる自覚症状の調査では男性1位、女性の2位が腰痛となっており※、誰もが経験しうる身近な症状です。
*厚生労働省 平成28年国民生活基礎調査の概況」

[1]によると、
腰痛の原因
日本整形外科学会の調査によると、日本で腰痛の人は約3000万人いると推計されています。
一口に腰痛といっても、その原因はさまざまあります。腰痛を原因別に分類すると、腰部脊柱管狭窄(さく)や椎間板ヘルニアなど腰の神経の障害によるもの、内臓の病気重い脊椎の病気、などがあります。しかし原因を特定できる腰痛は全体の約15%です。残りの約85%は原因を特定しにくい非特異的腰痛で、一般に腰痛症や坐骨神経痛などと診断されます。」

さらに、
「【腰痛 危険度チェック】
(1)じっとしていても痛む
(2)背中が曲がってきた
(3)お尻や脚が痛む・しびれる
(4)脚のしびれにより長く歩けない
(5)体を動かしたときだけ 腰だけ痛む」
(1危険度最大、5危険度なし)

また、症状をうまく伝える5つのコツ

一「いつから
いつから痛むのか、日ごとに痛みは強くなっているのか、あるいは同じ痛みが続いているのかなどを伝えます。

二「どこが
腰のどのあたりが痛むのか、腰だけでなく背骨やお尻、脚も痛むのかなどを伝えます。

三「どんなふうに
激しい痛みが続くのか、それとも弱い痛みなのか、痛みの強さはどの程度か伝えてください。

四「どんなときに
腰を曲げると痛い、歩くと痛い、安静にしていても痛いなど、痛みが誘発する動作を伝えてください。

五「その他の症状
例えば、脚やお尻のしびれ、麻痺(まひ)、発熱、尿や便がでにくいなど、腰痛とともに他の症状がある場合は、それも必ず伝えてください。

[2] 腰痛の原因ーくすりと健康の情報局)
[4] 「腰痛のナゼとナゾ―“治らない”を考える」 単行本 – 2011/8/10

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