Tuesday, December 19, 2023

メモーオンライン申請時の個人認証が大変

 Google Playに「スマートフォンアプリ「Vポイント」- かんたんポイント支払い」アプリがあります。

 そのコメントを見ると、★一つのものが殆どです。内容は殆ど認証の大変さや、セットアップの煩雑あるいは失敗です。

 特に個人認証については、以下のような例があります。

 「まず名前がおかしい。このアプリにチャージされたポイントは「Vポイント」ではなくなるんですね。「移行」というのは入れ物が変わるのではなく、不可逆な変換です。つまり「Vポイントからチャージできるモバイル版電子マネー」です。「Vマネー」とか「Vペイ」とかならわかるんですが。また、「本人確認書類の撮影」という仕組みがあるんですが、これがとてつもなく難解で、かつまともに動作しません。2時間以上格闘して、スマホの電池90%以上使って、結局フリーズして終わりでした。これにゴーサイン出した人間はまともな神経してないですね。クレジットカード使うだけで顔写真の提出を求める会社なんて他に聞いたことありますか? まずそこがおかしい。斜めからの撮影って何ですか? 何の意味があるんですか? 「ザ・IT後進国」って感じのアプリですね。」

 今ほぼすべての金融機関は口座やアカウントをオンラインで申請する時に、似たような形で個人認証行う必要があります。

 やり方はみんな同じです。

 写真のあるものは必須です。免許書やマイナンバーカードです。

 スマホでまず専用のアプリをダウンロードします。

 そのアプリからいずれのカードを撮影します。

 その撮影は最大な難関になるとが多いです。

 始まりは良さそうです。緑の枠(ガイド枠)が表示されます。画面で見えるカードの枠がガイド枠と重るようにカメラのカードとの距離や角度を調整します。

 多くの場合、その二つの枠が重なれば、アプリが自動的に写真を撮ります。

 そうです。賢いAIがやってくれます!

 その「自動的」は曲者です!!!

 アプリは機嫌が悪ければ、幾ら慎重に合わせても、撮影が行われないです!

 何が行けないから撮影されないかは全く分からないです!

 手持ちですので、ただでさえ、手ブレがあります。

 二つの枠が重なる状態を維持するのは至難の業です。

 特に上記の「斜めからの撮影」です。目的はカードのコピーでの登録を防ぐためです。

 ガイド枠が台形です。

 カードの枠を同じ感じの台形になるように、カメラの距離と角度を調整するのは何より難しいです。

 運が良ければ、いい感じに重なったところ、ガイド枠が一瞬赤くなったりします。

 それはAI君がご機嫌になり、撮影をしてくれるはずです。

 が、、、、

 何も起こらず、ガイド枠がすぐ緑に戻ったのではありませんか!!!

 何回か繰り返すと、疲れとストレスが頂点に至り、怒りが爆発しそうになり始めます。

 そのAI技術を提供しているのは「ELEMENTSグループの株式会社Liquid」という会社です。

 「公的個人認証を活用したeKYCサービス」というサービスです。

 オンライン個人認証市場をほぼ独占しています。

 独占しているから、こんな究極に使いにくいシステムを平然と提供できているでしょう。

 評判が幾ら悪くても、微動ともしないです。改善は全く見られないです。

 AIという偉そうな名を冠している割に、全然期待されるほど賢くないです。

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