Thursday, November 30, 2023

古い住宅購入メモー特徴・注意点等

[1]によると、築40~50年の家(住宅)を購入するメリット・デメリットは以下の通りです。

「○メリット
建物価格が0円か0円に近い査定となっており購入しやすい価格帯である
・古いだけに買主の好みにリノベーションしようと決心しやすい
・買主の希望の間取りへ変更できる(建物によってできることは異なる)
・同価格帯の新築や築浅の中古物件より土地面積が広くなる
・売買価格が安定していて購入時からの大きな値下がりリスクが低い

デメリット
建物の構造躯体・設備などに問題ないか心配
・購入後、早い時期に建て替えかコスト負担の大きな補修が必要となる可能性がある
リノベーション費用が大きな負担となる
・リノベーションしても構造躯体がダメなら無駄になる可能性がある
・リノベーション工事の品質によっては建物を傷めることがある
・リノベーション業者とトラブルになることがある」

デメリットに関しては、
「第三者の専門家による住宅診断ホームインスペクション)は非常に大事なものです。ただ、床下屋根裏を点検するための点検口(床下収納庫を含む)がなければ専門家といえども確認できる範囲が限られますので、その点は注意しておきましょう。」

古い住宅の平均寿命は[2]によると、
「全国平均で住宅としての建物は約53年で取り壊されているそうです。構造種別でみると木造の一戸建てでは58年、マンションなどの鉄筋コンクリート造の共同住宅では60年平均です。」

さらに、購入に際しての注意点は

「築30年以上の一戸建てを購入する際には、まずその建物の現況を調べます。
構造躯体(主要構造部分)
シロアリなどの被害
雨漏りや建物の亀裂

ーーーーーーーー
参考リンク

No comments:

Post a Comment