Friday, July 17, 2020

An Ideal Marriage and Couple 理想的な結婚・夫婦

1.100%相手を受け入れる
 宗教の信者と同じで、100%神様を受け入れるのと同じで、相手を100%受け入れることです。

 過去、現在、これからも、神様を見た人、神様の声を聞いた人、神様の存在を感じた人は、一人もいません。「自称」は論外です。

 しかし、本当の信者は神様のすべてを受け入れます。

 世の中のすべての出来事は神様の意思で起きたもので、自分も常に神様のために尽くします。

 信仰を深めれば深めるほど、神に対する崇拝も深まり、唯一の媒体の一つであるバイブルをより心から受け入れられて、感銘を受けるようになります。

 同様に、理想的な夫婦は、相手の良し悪しすべてを受け入れるべきです。

 良し悪しというのは、絶対的なものもありますが、体外相対的なもので、個人差の範疇です。

 嫌いだから、絶対的に悪いものはそうありません。

 好きだから、絶対的に万人に受け入れられるとも限りません。

 但し、互いに基本的に「気に入っている」ならば、相手をほぼそのまま受けいれらることでもあります。

 勿論、最初の「気に入っている」箇所は、思い込みや、勘違いなどによるものもありえます。一緒に居る時間が経つにつれて、相手に対する見方が徐々に変化して行きます。相手を評価する尺度も変化して行きます。

 長く続けられる夫婦は、その変化があっても、同じように相手を認めて、受け入れられます。相手の好い所をますます有難く思い、感動します。

 「愛屋及烏」(あいおく-きゅうう)という四字熟語があります。

 四字熟語事典によると、「溺愛盲愛のたとえ。その人を愛するあまり、その人に関わるもの全て、その人の家の屋根にとまっている烏(からす)さえも愛おしくなるということから。」

 これは、相手を100%受け入れる代表的な境地です。

2.相性がいい
 「Men Are from Mars, Women Are from Venus」(男性は火星から、女性は金星からやってきたという本があるくらい、男女の違いはもともと激しいです。

 もっというと、人間同士はたとえ家族であっても、千差万別で、お互いには赤の他人のような存在です。

 好き嫌いも違えば、考え方、物事の見方なども違います。

 本能で性行為のために結ばれても、性行為についてすら好みが違ったりします。

 それでも、運よく「気の合う」相手とである可能性もあります。

 その思いが芽生える瞬間は恋が生まれる時です。

 第三者から見るときの良し悪しと関係せず、本人同士さえお互いに気に入れれば、相性のいいカップルです。

 趣味や嗜好、物事の考え方・見方、性格などは近ければ、あるいは好かれるものであれば、相性がいいです。

 相性がよければ、相性の悪さによる摩擦を回避するためのエネルギーが少なくなり、二人の愛を育むエネルギーに集中できるようになります。相手を受け入れやすくなります。

 愛は育めば育むほど、楽しさ、有難さ、充実度が増し、さらにそれを大きく育てる意欲が強くなります。

 世の中、離婚率が高騰する一方であることは、この相性のあう相手との出会いの難しさを物語っています。

 運命の出会いをじっくり待つしかありません。

参考リンク

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