Tuesday, November 26, 2019

ギャルの裏流行語大賞TOP10 - 2019年

世間的には、ギャルと言えば、まるで別の生き物であるかのように見られがちです。一方自分達は別の生き物だと証明しようとしているかのように、ギャルたちは独特な言葉遣いをするのが大好きでもあります。

日刊SPA1の「ギャルの裏流行語大賞TOP10 2位「えぐいてぇ」の意味って?」によると、ポテちゃん氏が選出した「ギャルの裏流行語大賞TOP10」は以下のとおりだそうです。

1位 ぴえん
もともとは「泣く」「涙」の意味。ギャルたちはリアクション用語として多用。派生語に「ぴえぴえ」や「ぴえみ」もある

2位 えぐいてぇ
チャンネル登録者数が100万人超の過激系YouTuberとして人気の「がーどまん」が使っている言葉。「予想外の出来事に遭遇したときに使用します」

3位 あたおか
「頭がおかしい」の略。日常会話やLINEで相手をイジったり、ディスるときに「あたおかすぎ!」とツッコむギャルが急増

4位 アオハル
「青春」の意味。「友達同士で撮った写真にハッシュタグで『#アオハル』とつけてSNSなどに投稿するのがはやりましたね」

5位 397
「サンキューな」という意味の語呂合わせ。「K-1の芦澤竜誠選手のインスタ投稿を見たギャルたちがまねをしたことで話題」

6位 ぎゃう
令和版「ギャル」の言い方。eggモデルたちがインスタやYouTubeなどで発信したことを機に一気に広まったワード

7位 エグハ
今年からYouTubeの「eggチャンネル」で配信し始めたeggハウスの略。「登録者数が19万人を超えるほど注目度も高い」

8位 無敵ピンク
俳優の横浜流星がドラマで見せたピンク髪イケメンキャラの愛称。ギャルは完成されているイケメンに向かって使用する

9位 KP
「乾杯」を意味する言葉。「ギャルの間では『KP』と言いながら乾杯の瞬間をインスタのストーリーズに投稿するのが定番化」

10位 リアコ
「リアルに恋をする女子」の略。恋愛リアリティ番組に出演している同世代の男性たちに夢中になるリアコ女子が急増した

因みに、2019年ギャル流行語ベスト10は以下の通りです。
 〈1〉KP
 〈2〉ぴえん
 〈3〉わかりみが深い
 〈4〉3150
 〈5〉語彙力
 〈6〉リアコ
 〈7〉〇〇案件
 〈8〉時差グラム
 〈9〉きょコ
 〈10〉ブレ盛り

その「訳」は以下の通りです。

  1. 「KANPAI(乾杯)」を省略した言葉。友人と飲み物で乾杯する時に使うと盛り上がることから流行した。
  2.  残念なことが起こった時に使う。かわいく泣いている様子を表した顔文字が語源。
  3. 「よく分かる」が強調された言葉。強い共感や同意を示す時に使う。
  4. 「最高」を数字で表現。SNSで多数使用された。
  5. 「語彙力(ごいりょく)がない」の略語。自分や相手にダメ出しをする時に用いる。
  6. 「リアルに恋してる」の略で、身近な人ではなくアイドルや俳優に対して本気で恋をしている様子を表す。
  7. ビジネスシーンで耳にする「案件」とは違い、「これって彼氏案件?」など自分に関係する事柄を問題提起する。
  8. インスタグラムにおいて、ある程度の時間が経過してから投稿することを指す。
  9. 「今日のコーデ」の略で、主にインスタグラムでその日の服装をアップする際「#きょコ」とハッシュタグを入れて投稿することが流行した。
  10. 写真がブレているのに、センスある雰囲気が出たり、一味違う写真になることであえて“盛れた”ことを表す。

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