Tuesday, April 30, 2013

ベジタリアンの分類

ベジタリアンは次のような種類に分類されるそうです。
    フルータリアン:木の実(果物・ナッツ類、木になる野菜)以外は食べない。
    日本フルータリアン協会
    ビーカン(西洋):肉・乳製品まで取らない。
    ビーカン(東洋)上記の他に、五葷(ごくん)も取らない。
    ※五葷=ねぎ(玉葱含む)・ニンニク・らっきょう・ニラ・アサツキ
    ラクト・オボ・ベジタリアン:肉・魚は食べないが乳製品や卵は取る。
    ペスコ・ベジタリアン(魚菜食): 肉、卵、乳製品は食べないが、魚介類は取る。
    ノン・ミート・イーター:肉は食べないが魚介類は取る。
    ポゥヨゥ・ベジタリアン:肉の中でも鳥は食べる。
    セミ・ベジタリアン:肉をなるべく食べないようにしている人。

 このほかインドのベジタリアン(ヒンズー教徒なので肉はもちろん、魚介類、乳製品、根菜類も取らない)というのもある。(野菜のススメ

Wikipediaには以下のように記述されています。



  • ラクト・オボ・ベジタリアン (Lacto-ovo-vegetarian) 乳卵菜食、乳製品と卵は食べる。
  • ラクト・ベジタリアン (Lacto-vegetarian) 乳菜食者。乳製品は食べる。チーズは乳製品であるが、牛を屠畜して胃を取り出して消化液を集めたレンネット(凝乳酵素)を使用して作成されたものは食べない。
  • オボ・ベジタリアン (Ovo-vegetarian) 卵菜食者。卵は食べる(鳥や魚介類などの違いは問わない)。無精卵に限り摂る人もいる。
  • ヴィーガン (Vegan) 純粋菜食者 完全菜食主義者。倫理的、環境的な理由で 乳製品、蜂蜜等も含む動物性の食品を一切摂らず、革、ウール製品、そして娯楽等食用以外の動物の使用も排除する哲学、人々。
  • ダイエタリー・ヴィーガン (Dietary Vegan)。ヴィーガンと同様に、植物性食品の食事をするが、食用以外の動物の利用を必ずしも避けようとしない。日本語の菜食主義者のイメージは、むしろダイエタリー・ヴィーガンに近いと思われる。
  • ピュア・ベジタリアン (Pure-Vegetarian)。西洋では主にヴィーガンと同義で使われるが、インド社会においては後述するラクト・ベジタリアンかつラクト・オボ・ベジタリアンでない(乳製品は摂るが卵を食べない)人々を言う。
  • オリエンタル・ベジタリアン (Oriental Vegetarian) 仏教系の菜食主義者菜食主義であるが、五葷(ごくん。にんにく、にら、らっきょう、ねぎあるいはたまねぎ、あるいは浅葱)を摂らない。食用以外の動物の利用を必ずしも避けようとしない。またベジタリアンの要素は満たしているものの、国際ベジタリアン連合が紛らわしい用語としているものにフルータリアンがある。
  • フルータリアン (Fruitarian) 果食主義者、果物常食者
  • ヴィーガン (Vegan) との違いは、植物を殺さない食品のみを食べること(リンゴの実を収穫してもリンゴの木は死なないが、ニンジンは死んでしまう)。収穫しても植物自体を殺さないという考えに基づいて食物を食べる人々。果物、トマト、ナッツ類等、木に実り植物自体の生命に関わらない部分を食べる。より厳格に熟して落ちた実しか食べない人々もいる。

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