Wednesday, January 18, 2012

Basics about Korean Table Manner 基本的な韓国食マナー

(これは、Japanese Restaurantinfo.comの「基本的な韓国食マナー」のキャッシュです)

    どの国でもその国特有の伝統的な文化や食べ物が存在する。また、それと同時に各国別、民族別の生活方式や食事に対するマナーも存在する。
    約500年ほど前韓国にも、「朝鮮時代」の厳格な食事のマナーが伝わり、今日まで守られているがこれは「礼儀」を重視する「儒教」の思想がその元になっている。

    韓国の食事は、「ご飯」を基本とし、それに相応しいいくつかのお惣菜を一つのテーブルにセッティングする「バンサン」がその基本になる。「バンサン」の基本的な料理は各「調理方法」と「材料」が重ならないよう、またそのお惣菜の数による3チョップ、5チョップ、7チョップ、9チョップと言ったバンサンに分けられる。

    昔の宮中では12チョップの「スラッサン」を王様にさし上げたと言われている。バンサン作りは一人ずつ食べられる「ウエサン」が基本だが、二人で食べる「キョムサン」、二人以上の人数で食べる「キョザッサン」等がある。

    ここで韓国料理の特徴を調べてみることにする。韓国は南北に繋がる山脈と3面の海に囲まれた地理的な特徴により、山、海、陸地で取れる多様で豊富な「材料」が多い事と、驚くほどの料理の「ボリューム」が韓国料理の魅力中の魅力と言えるだろう。また、料理の派手な飾りよりは栄養上の均衡や色彩を重視する韓国料理は、食べやすく細かく切ったり、刻んだり、長い時間煮込んだりする調理方法が多い。そのため、それだけの時間や手間などがかかるものである。こうして真心や誠意をこめて作った料理をたっぷりのボリュームで出すのも韓国料理の違う意味での「美」である。

    ご飯を基本とするバンサンは、中央の左側にはご飯、右側には汁物。汁物の横にはスプーンとお箸のセットが置かれる。アジアにおいて箸の使用はとても一般的な事だが、唯一韓国だけは鉄で作られた箸を使用している事も特徴の一つ。今では普通に鉄のお箸を使用しているが、遠い昔には金や銀でできた個人用のスプーンと箸のセットを使っていたと言われている。今でも銀のスプーンセットは健康の為に多く使われていることも事実である。

    それでは、ここで韓国食の注意すべき食事マナーをいくつか勉強してみよう。

    最初説明したように、韓国の食事マナーには儒教からの影響が強く、目上の人との食事に一番気を使わなければならない。なにより目上の人がスプーンを持つ前に先にスプーンを持つのは失礼に当たる。反対に目上の人の食事が終わる前に先にスプーンをテーブルに置くのも失礼なので、充分気をつけよう。その場合は、汁物の器にスプーンを入れて置き、目上の人の食事が終わってからテーブルの元の位置に戻して置く。また、食事は基本的にご飯と汁物はスプーン、その他のお惣菜はお箸を使う。
    片手にスプーンと箸を同時に持ったり、両手を使ってはいけないので要注意。ご飯や汁物等の器を手に持たず、ご飯を食べる時は左手でご飯の器を軽く押さえて右手のスプーンでご飯を食べる。そこで腰を屈めたり、首を前に下げないよう、正しい姿勢を保って食事しよう。

    その昔には食事の際におしゃべりをしたり、音を出すのは失礼な行動として見られていたが、礼儀も時代の変化に伴うもので、現代では食事をしながら交わす会話はむしろ自然で楽しい雰囲気を演出し、おいしい食事にさせてくれる。
    しかし、音を出すのは未だに失礼にあたるようだ。
    食事の前に「頂きます」、食事の後に「ごちそうさまです」と言った簡単な一言で、礼儀正しい印象が与えられるという事も忘れないようにしたい。

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